ライブ観戦とハイボール

先日、アコースティックライブを観戦に、
ライブハウスに向かった。

ワタナビ所属バンドのボーカルが、
なんとソロ活動として、そのライブに出演。
それもあって、観戦に向かった。

豊かな歌声のみならず
その口元から下方にむかう形状が
特徴的なそのボーカリストだけあって、
きっと素敵な、必ずや素敵な、
アゴースティックライブになることは必然。

ワタナビはただひとりの観客として、
そのライブを優雅に楽しんだ。

と、言いたいところだが、
そうは行かない状況になりもうした。

そのボーカリストが突然心配性になり、
臆病風が轟々と吹き荒れたようで、
最後の一曲だけでも、
ステージに上がってくれ！とのこと。

同じく観戦に来ていた
ワタナビ所属バンドのギタリストは、
さっさとハイボール1杯で買収されていた。

結局度重なるボーカリストの依頼をうけ、
アゴースティックのパーカッションとして
ステージにあがることになった。

残念なぎら、演奏はイマイチ。
しかしなぎら、役目は遂行した。
緊張、アンド、安堵。
やり直したいわい、Undo。

さてさて、今回の件をふまえ、
次回ソロ活動ならずバンド活動があったら、
ワタナビはステージに上がることを
とりあえず拒んでみよう。

そうすれば焦ったボーカリストが、
またハイボールで買収してくるかも。
しめしめ、か。

皆様にご朗報。
インチキベーシストワタナビ。
ハイボール1杯で、なんでもやりまっせ。
ご要望あれ。